nashi-kyo
番組の中で伊集院光が試みていることは、ちょっと額縁をすげ変えれば、アートや、デザインや、社会学の文脈で語ることもできるようなことがとても多い。だけど本人はあくまで芸人としてのスタンスでそれをやっている。むしろ芸人だから、面白いことをやるためには大変な体力と根気とトライ&エラーが必要なことも、よくわかっている。単にサブカル的なポーズをとっちゃうのが、なにより寒いんだということを知っているし、人に伝えたときに面白くなければエピソードごと切り捨てるシビアさを本人が持っている。だからオンエアされる話の内容はとても鮮明で、気づきにあふれている。